皆さんこんにちは。フォトグラファーの原野です。
前回は東京駅の駅舎バックでの撮影についてお話しをしましたが、今回は仲通りロケについて説明させていただきます。
この道は行幸通り(東京駅前の道)から銀座方面に伸びる路で、両側にブランドショップが建ち並び、雰囲気はまるで海外のようで素敵なロケ場所です。
なんと言っても道路は石畳で、日本はほとんどがアスファルトなのであまり見かけません。私はこれが大好きです。
(後方に赤いバス、狙っていました♪)
日によっては歩行者天国になります。この日も偶然その日にあたり、堂々と道の真ん中で撮影ができました。
存在感のある街路樹が連なるので、意外に人の目も気になりません。
また誰でも利用できる椅子やテーブルもあるので、ポーズのバリエーションが作りやすいです。
普通に休憩もできるので、ヒールを履くことが多い花嫁様達にとってもグッドです。
(同行したヘアメイクが機転を利かせ手にシューズを。現場にいる全員が盛り上がる瞬間でした!)
ゆっくり歩きながらだいたい45分ほど撮影し、最後は石でできた歴史ある建造物をバックに。
やはりイメージは海外の街並みです。撮影中は、どのようにしたら現実感がなくなるかを考えています。特に日本語が目立つ看板はドレスとはミスマッチのように思います。
ドレスは非日常な物ですから、現実感がないように撮りたいです。
(ドレスの繊細で美しい柄を浮かび上がらせるように)
前回の東京駅と合わせて約2時間の撮影です。
最初は緊張から始まる方が多いですが、最後は、「あっという間に感じました!」というお声をいただく事がほとんどです。
皆様もチャレンジしてみませんか。
ご縁があればよろしくお願いいたします。
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